日頃から腰が痛くて困っている人、たくさんいると思われます。この腰に関する病気には、数多くの原因があると考えられ、中には複合的な要素から痛みを発症している場合も考えられます。そのため整形外科などで診断を受けても、原因がハッキリしないこともあり、腰痛を治すのは至難の技となっていると言っても過言ではありません。一般的な腰の痛みには、腰椎が原因となるものや、内臓の病気が原因と言う場合もあります。また慢性的に痛みを持っている人がいれば、急性の腰痛を発症してしまう人もいますが、急性を一度発症してしまうと多くの場合は慢性的になってしまうことが多いとされています。多くの人が椎間板ヘルニアと称する病気は、本来座骨神経痛から来る痛みとされるもので、若い人が痛みを起こした時に言われることが多くなっています。ですが高齢者が同じ痛みを感じた時には、脊柱管狭窄症とか、腰椎すべり症と言われることが多くなっています。そして意外と知られていないのが、内臓の病気が原因と言うことです。胃腸や膵臓・肝臓や胆のう、更には腎臓や尿管結石・膀胱が病気になって場合に発症することがあります。まさか胃腸が悪くなったからと言って、腰痛に繋がると考える人は少ないと思われ、原因探しが遅れる場合もありますので、注意が必要です。更には女性特有の病気もあり、子宮などの婦人科の病気から発症する例も少なくありません。最近になって増えて来ているのが、精神的な病から起こる腰の痛みです。仕事が忙しい、旨く運ばないなどのストレスと言う心因性から起こる人も増えて来ています。急性や慢性に関わらず、腰の痛みを起こした時は安静にすることが最大の方法になります。マッサージ院や整体院などへ行くにしても、痛みの激しい時は治療を行ってくれないのが普通です。痛みが和らいでから、マッサージ院や整体院へ行き、治療を受けることが良い方法と考えられます。一度、腰に違和感を持った人は、重たいものを持つ時の姿勢や、歪な姿勢をしない工夫が必要になります。いつ、襲って来るのか判らない腰痛を避ける方法は、常に安全な姿勢を保ち、腰に余計な負担をかけないことです。